2012/12/20 01:54
魅力的な紳士でなくとも
少なからずわたしが仕事で困っているとき、誰よりも早く気付きフォローしてくれた彼が好きだ
わたしが眠さで突っ伏していると隣に来てぜんぜん不器用な手つきで頭をくしゃくしゃと撫でた彼が好きだ
仕事中に親しげなちょっかいをかけてきてくれた彼が好きだ
告白をしてモヤモヤとした沈黙が続いたとき、うっすら涙目になっていた彼がたまらなく好きだ
一度好きになったらどんなに情けない部分を知ったとしても好きで居続けてしまう、時間の無駄なのに、どうにもならないことなのに、一途でいてしまうんだ。
すぐに逃げるし自分からはメール一つしない無責任で幼いけれど今、何よりも会いたくてたまらない
島尾くんが好き。
結局、わたしも不器用で
好きだ好きだの押し付けは自分勝手すぎた、相手のことを考えてゆっくり進んであげないと彼のような子はきっとまた逃げてしまうんだろうから。
来年の春まで彼には会えない、悲しいけれど好都合。それまでにわたしは時間をかけて改善策を考え、すべきことをする。はじめて向き合うのはそれから
思い返せば不器用なりに優しくしてくれた君を、無条件で救いたい。
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