【栃木】段ボール箱遺体、16歳少女と判明

栃木県佐野市の山間部で段ボールに入れられた女性の遺体が見つかった死体遺棄事件で、県警捜査1課と佐野署は11日、遺体は埼玉県生まれの白津佳奈さん(16)と発表した。母親が2013年2月、当時中学3年だった白津さんの行方不明届を埼玉県警に提出しており、母親が身元を確認したという。
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【栃木】高さ3mの岩から飛び込み、高3男子死亡

13日午後1時40分頃、栃木県塩谷町下寺島の西荒川で、川遊びをしていた県立高校3年、田代和也さん(17)が川底に沈んでいるのを、通報で駆けつけた消防隊員が発見した。田代さんは搬送先の病院で死亡が確認された。

矢板署の発表によると、同級生3人と一緒にいた田代さんは午後1時10分頃、友人2人に続いて高さ約3メートルの岩から、水深約2メートルの川に飛び込んだ。田代さんが浮かんでこなかったため、友人が助けを求めた男性が119番した。
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【栃木】痔の完治を願いお尻を突き出し「けつぴたし!」栃木の奇祭「じかたまじない」

卵形の石にお尻を突き出しながら痔の平癒を願う奇祭「じかたまじない」が、6月29日に栃木県茂木町の国神神社で開かれた。

毎日のようにPC作業で長時間座っていたぼくは、4月にとうとう痔になってしまった。日ごろから奇祭に興味があったので、まさかあるわけないだろうと「奇祭 痔」とGoogle検索にかけたところ、この「じかたまじない」を発見。お祈り方法がなんともユニークだったので、暗いイメージの痔を楽しく治せるならと参加してきた。

●痔の御利益がある神社は日本でここだけ!

「じかたまじない」は、毎年旧暦6月1日(むけっついたち趨ウ血致し)に仕事を休んで川でお尻を清め、国神神社に捧げた卵を食べて痔を治そうと祈る、茂木町山内下平地区の伝統行事だ。いつ始まったのか記録はなく、「じかたまじない保存会」事務局長・大久保正義さんが生まれた78年前にはすでにあったらしい。大久保さんが把握する限り、痔のご利益を願う神社は国内で国神神社のみらしく、大変めずらしい行事だそうだ。

もとは栃木の県民手帳に記され、毎年観光バスが2台も来るほどにぎわった行事だったが、1988年に神社が対応しきれなくなり一度は途絶えてしまう。寂しく思った大久保さんら地元の人が保存会を結成し、2012年にめでたく復活。ぼくたちが体験できるのは、復活と同時にリニューアルした新しい「じかたまじない」となる。

そこで生まれた儀式が「けつぴたしの儀」だ。あいさつを終えた宮司さんが、みんなの前でデモンストレーションを始めた。

●いざ、けつぴたしの儀

まずは手水舎にある卵型の白御影石「尻洗いの石」に水を二度かける。石へお尻を向けて、合掌。そのまま「けつぴたし」と唱えながら、お尻を石へ上下にすりつけるような動作を、3回繰り返す。揺れる烏帽子と白袴。正装した宮司がこんなにハッスルしているのは初めて見た。最後に石へ向いて一礼、儀式は終了だ。

けつぴたしの儀は老若男女だれでも参加OKで、当日は70人ほどの参加者が集まった。何人でも同時に「けつぴたし!」できるし、気の済むまで何回も儀式を繰り返してもいい。痔の予防も兼ねているので、痔ではないであろう小学生もお尻を振っていたし、赤ちゃんを石に向けて揺さぶる大人もいた。

どんどんけつぴたししていく。60歳前後の男性たちが2人ずつ、威勢よくお尻を振って「けつぴたし!」 婦人が3人一緒に、落ち着いた声で「けつぴたし!」 太鼓の演舞を披露した中1〜社会人2年目の男女4人が、高い声で「けつぴたし!!」

フレッシュな地元の若者たちによる、フレッシュなけつぴたし

人前でお尻を振る行為や、自分が痔であることを披露するのが照れくさいようで、みんな苦笑いしながらお尻を振る。終えると、恥じらいの通過儀礼に挑んだ勇敢さを称えるかのように、境内のみんなが拍手をして祝う。

なぜ保存会はこんな奇行を行事に取り入れたのだろう。「けつぴたし」とは、昔からじかたまじないで「(川に)ケツをひたす」行為のことを指す。川でお尻をきれいにするのは現代では恥ずかしいので、復活にともない「尻洗いの石」で擬似的に清めるようにしたのだ。なんにせよ恥ずかしい気もするが、こうして奇祭は変態性を極めていくのかもしれない。(以下略)
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【栃木】山盛りのご飯を無理やり食べる…日光で伝統行事「強飯式」

世界遺産に登録されている栃木県日光市の輪王寺で、大名にふんした人たちに山盛りのご飯を無理やり食べるよう責めたてる伝統行事「強飯式」(ごうはんしき)が行われました。

強飯式は、江戸時代に、威張っている大名を懲らしめるため僧侶が山盛りのご飯を無理やり食べさせたことが始まりとされる伝統行事です。

2日は、輪王寺の護摩堂に羽織、はかまで大名にふんした人たち5人が座り、その前に山伏姿の僧侶が次々と進み出ました。

そして、3升分のご飯を山盛りにした巨大なおわんを差し出して「こうべを下げよ」、「75杯残さず頂戴しろ」などと大きな声で責めたてました。

大名たちは、恐れを成して一口も食べることができず、おわんを頭の上にかざしたまま額を床にこすりつけて許しを求めていました。
2日の強飯式には大勢の観光客が訪れ、大名と山伏たちのユーモラスなやり取りを楽しんでいました。
栃木県内から見に来たという女性は、「初めて見ましたが、伝統の行事らしくてすばらしかったです」と話していました。
www3.nhk.or.jp
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