話題:仕事の人間関係
誰にだってさ、二面性はあると思うし、愚痴や文句も言うだろうし、他人の批判もするだろうし。
でも、話題が全て、誰かの批判って、何なんだ?
まだこれからの人のアラを見つけて、育てるんじゃなく、泣かせて「私も、以前、あの子、泣かせました〜」と自慢気に自己申告するって、何なんだ?
いや、わかるよ、私も昔、『なんじゃそりゃ』って態度取った後輩に「さっきの態度は何なんだろうか?」と聞いたら、ポロポロ泣き出され「すみません、すみません」と謝られ「謝ってほしいんじゃない。さっきの態度はさ、話掛けた人に対して余りに失礼だったよね?わかる?あれはない。何であんな態度取った?何か、理由がある?」と詰めたら、泣いて「わかってるんです、私が悪いんです、わかってるんです」とただただ繰り返され、話にならなかったことがある。
詰めた自分は間違えてないと、今でも思ってる。
その後、彼女はなかなかに厄介な人だということも徐々に明らかになって、その時の態度の悪さも涙も、彼女の『根』の問題だったんだな〜って思う。
ぶっちゃけ、性格がめちゃくちゃ悪い、歪んでる。
私が退職した後のこと、彼女は後輩をいびり倒したらしくストレスで入院させたとも聞いてる。
でもね、私は今でも「私、彼女、泣かせましたし」なんて言わないし思わない。
誰も彼女を抑えられないみたいな話を聞いた時は「行って、コテンパンにしていい?」とか、言ったことはある。
それでも、泣かせた自慢なんかする気にならない。
今の職場、ひとりひとりはいい人。
職場内イジメなんかないし、逆に仲がいい。
なのに、集まると本当によく人の批判ばかり。
そんな人のことまで、そんな風に言う?と驚くことも少なくない。
夏前、弱ってた頃はそれが本当に怖かった。
言われてんだろうなと思うから、情けなくて、悲しくて、怖くて、辛かった。
自分よりも仕事の面で秀でてる人たちだ、と思っていたから余計。
でも、今日、途切れることなく、色んな人の批判、批判、また批判し続けてる彼女たちの話を聞いていて、人を泣かせた自慢までするのを聞いていて、思った。
『この人たちに、何て言われてようと、情けなさはあるけど、別にいいや』
『ひとりひとり、すごくいい面があるのに、何でこんな話しかできないんだろう』
『もったいないなぁ』
で、思った。
『あ〜、ここはやっぱり辞めよう』
『他の方が酷いことなんか全然あるだろうけど、ここに未練はもうないや』
『自分で決めた期日まで、やれるだけのことはやって、笑顔で辞めよう』
『悔いなしに出来そう』
喉の詰まりや息苦しさ、胃液が上がってくるような胸のムカムカ感は、そう簡単にはナシにはならないけど、でも、克服できると今日、確信したよ。
それはメデタイコトなのに、何か、ホントになんだかなぁって感じ。
ホント、心底、なんだかなぁ〜だよ