眠れない夜は長くて寂しい。
昨日はお友達とお食事をしてきた。
色んな話をした。
世界は思っているより狭くて、
綺麗に見える世界は思っているより醜くて、
わたしはこの世界を美化し過ぎているのかな?
と思った。
複雑な気持ちで眠れない。
何だか、馬鹿馬鹿しくなってしまう。
自分の存在がちっぽけに思えてしまう。
少し先のわたしは、笑えていますか?
今よりも幸せだと思えていますか?
望む未来を生きていますか?
すべての努力が無駄だった、なんてことにならなければいいけど、期待するのはどこか馬鹿馬鹿しく感じる。
望むことは単純なことなのに、
なかなかそう簡単に願いは叶わない。
寂しくて寂しくて寂しくて、押し潰されそうな気持ちを思い出す。
若い頃は寂しくても苦しくてもまだ未来に希望を抱けた。
だけど今はあの頃みたいな気持ちにはなれない。
悲しいね。
普通の恋愛がして
普通に楽しく毎日を過ごしたい。
でも、普通って、何なんだろう?
今、わたしがしている恋愛は普通じゃない。
だけど、純粋な気持ちではある。
付き合うってどういうこと?
元カレのことを振り返っても、本気ですきだったのかな、って思うくらいには未練がない。
会いたいって切なくなることもない。
それに、自分がすきになれなかったら、いくら愛されても、応えることが出来ない。
わたしのすきな人もそうなのかな。
自分が統合失調症であることは人には言いたくないし
きっと隠しておくべきなのだろう。
本当に患ってる人になら打ち明けても良いのかもしれないけど。
インターネットでは「糖質」なんて言われて、人をキチガイ呼ばわりする時なんかに使われるから、心が痛い。
でも、確かにわたしはキチガイだったし、
否定は出来ない。
今は落ち着いたと思うけど。
病気同士の人間の付き合いも、楽じゃないし。
病気じゃない人には、やっぱり気を使ってしまうし。
昔よりかは病気である自分を気にすることはなくなったし、人と打ち解けることも楽になった。
だけどやっぱりわたしは、普通の社会人なんかより
ずっと未熟な人間であることを思い知らされる。
普通に働いて、普通に楽しく人生を送りたかった。
閉鎖病棟や保護室なんて知りたくなかった。
一生消えることのない、心の傷であり、トラウマだ。