思っていた通り、『彼』の方が、悲しみは深い
華月の一番近くにいたのだから
人知れず、泣いたことも数あるのかも
私も、『彼』の決意を、ライヴ行って受け入れる
大丈夫
覚悟はできてる
「わかったよ。いいよ。ありがとう」って笑顔で頷くよ
縛りつける権利なんか無い
私は、あの頃より成長してる
深く刻みつける
Raphaelの『想い』を
再度
それを抱えて、生きていく
何度這いつくばっても、その度、這いつくばりながら進んで、光を見つけ立ち上がり、重い身体引きずるように歩いて、息切らしながら
そしてまた膝を付き這いつくばり
……何度、繰り返しても
生きていく