米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は26日の講演で、インフレ(物価上昇)の抑制に向けて当面、利上げを継続する姿勢を鮮明にした。金融引き締めの長期化で景気が後退するとの懸念が強まり、同日のニューヨーク株式市場は、ダウ平均株価(30種)が1000ドルを超す急落となった。