厚生労働省は4日、2022年国民生活基礎調査の結果を公表した。児童(18歳未満の未婚者)がいる世帯数は991万7千で初めて1千万世帯を下回った。全世帯に占める割合も、19年の前回の大規模調査から3.4ポイント低下し18.3%と過去最低を更新。少子化の加速が改めて示された。