織田シナモン信長の作者さんの新作ということと、表紙のネコちゃん達が可愛くて購入。
前作が完全にギャグテイストだったのに対して、今作は読後に少し切なくなる。そしてこれからどうなっていくのだろうか…という不安がよぎる。
人間並みの知能を持ち喋れるネコちゃん達が独居老女に恩返しをするため奮闘する、というファンタジー要素にほんわかしつつも、ふと現実に引き戻されるというか…。
ただそれが高齢化社会が抱える問題について色々と考えさせられるのかも。

介護サービスは待っているだけでは始まらない
住宅改修補助金制度
介護保険では利用できるサービスは命に関わることのみ
などなど、介護についての知識も分かりやすく学べるようになっている。
(ただこれも自分が高齢者になったときどうなるか分からないけど…)


続きは2月20日頃発売とのこと。