今更のNT7月号ー。
タイバニは勢い余って12話まで見てきました。スカイハイさんが路地裏の天使だった回はときめきすぎて心臓が痛かったです。一生懸命台詞覚えたんだね、う、うう、うああああああああなにもうこの人可愛すぎる!
連載の『こばと』が次回最終回を迎えるようです。ぼやーっとしか読んでいなかったので何とも言えませんが、始めから読んでみればよかったなとちょっと後悔。沖浦さんと清花先生がね、幸せになれば。
永野さん特集?はFFS総選挙(笑)『花の詩.女』の模様も気になる限りです。
以下は出.崎統監督の追悼記事を読んでおもひでをぽろぽろと。今更にはなりますが合わせて故、飯.田馬.之介監督のこともぽろぽろと。両監督には、思い出にのこる作品を有り難うございました。
2011-6-22 20:25
NT
『明.日のジョー』の監督が『ハ.ム太郎』や『A.IR』(劇場版)を描くというのも何だか不思議な感じでもあります。監督業のフィールドがイマイチわかりません。
出崎監督というと『白.鯨伝説』。何度も見返しているはずなんですが、見るたびに次は何があるのか、とワクワクする気持ちに駆られる作品です。忘れてるわけじゃ無いんだよ。多分。…代表作となると『明.日のジョー』や『ガ.ンバの冒険』なのでしょうが、残念ながらそちらは見ていないので総合的な作風を話すような事は出来ませんので、白鯨の事をここでは。
小さな頃はエイハブ船長のニカッとした笑い方も怖かったのですが、成長するに連れあれも愛嬌ある笑い方だなあ何て、きゅんとしたり。そう思うとこちらばかり年を食っていくのが切なくなった覚えがあります。デュウも怖くて、でもカッコイイお兄さんから、笑うと可愛い人になってしまって、もうそれだけ過ぎたんだなと現時点で思っているので、次に見返すときはどうなることやら。
さておき。ぐっとくる止め絵がハーモニー効果という名前だったり、なんで3回繰り返すの?と思っていたのにもちゃんと演出効果名があったんですね。効果の発明者も出.崎監督、なんてのはNTの記事を見てほぅ、と思うくらい演出技法にはうといものですが。
一瞬を切り抜いたその絵をバックに語られるモノローグ。ぎこちない動き、というわけではなく、一瞬のさなか目に焼き付く光景を演出する。今思うと『ハ.ーメルンのバ.イオリン弾き』のアニメもハーモニー効果で描いたものだったのかもしれません。こう『明.日のジョー』の名シーンはいわずもがな、印章に残るシーンは頭の中で一枚の絵となって思い描く事が出来ます。最終話、どこへとわからず飛び立つサイザーさんのシーンも何年来見てはいませんが頭の中で一瞬の光景として根強く残っています。
近年自然に滑らかな動きのアニメーションが多く、すこし古い演出かもしれませんね。ギャグでは何度かこの効果もみるのですが、これを本筋の重要な効果として描かれるアニメというのも味があって良いと思います。少なくとも私は好きです。
後の『雪.の女王』以降もN〇Kは白鯨やみたいな作品またやらないかなあ、と一年に最低1回は呟いていましたが、もうおしまい。白鯨は出.崎監督ならではの作品ですから。思い出に残る作品をありがとうございます。
『第.8M.S小隊』という有名なところから『タ.イドライン・ブルー』というマイナー…かな?という作品の飯.田監督。とりわけ後者に思い入れがあるのでそちらを推させていただきますが、MS小隊も好き。
特別SFが好き!ってわけでもないはずですが、両監督の思い入れのある作品はどちらともSFファンタジーなんですよね。なんでだろう。タ.イドラインも昨年年明けムードが落ち着いた頃合いにようやく全話見終わったー、なんて新参ではありますが、第一話を見た当初から「あ、これ好きになる」と不思議なくらい直感した作品でした。
「人物を温かく描く人」と誰かが言葉にした飯田監督ですが、それはまさにだと思います。例え過酷な状況にあろうとも明るく前向きに生きることを諦めない、人が人として生きるという作品を作る人だな、と。
なのでど派手に華々しいインパクトがあるというわけではないんですよね。面白いのに地味、といわれるタ.イドライン感想もまあ頷いてしまうのですが、監督は例え世界が壊れかけていても、戦争があっても、新宿の片隅の出来事を書くとしても、多分同じように人が人らしく前を向いてく生きている世界を描いてくれる人だと思います。
現在公開の『ト.ワノクオン』が監督の最後の作品。今月号の川元さんのコメントでありましたが「一度でも見ればすんなり内容が掴める」とあるように、入りやすい出だしでした。能力の為に排除対象となる子供達を守り、生き方を伝えるクオンは飯.田監督の代名詞なんだろうな、と。これから6章まで、今年いっぱいクオンを見て行こうと思います。今はお疲れ様でした、とだけ。
アニメ業界で有名な方々の訃報。昨年から『パ.プリカ』の今.敏監督、飯.田監督、今年は出.崎監督、そして6月の声優川.上とも子さん。何だか寂しいですね。でも今の世代もガンガン活躍してアニメは数多く作られているのでまた何度も見返したくなるような、じんわり温かくなるような作品に出会えれば嬉しいかぎりです。
と、そんなわけでそろそろ本気でアナログから地デジに切り替えないと何にも見れなくなる(最大の現実問題)
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