ニューメキシコの寂れた町サンタ・ポーラ。そこでは女性不足を利用した商売が成り立っていた。コンテストで優勝したことから目をつけられたダイアナ(ダニエル・デ・ルカ)も餌食となり、弱肉強食の世界に落ちて行く―…。
大自然を舞台にしたサイコスリラー。


なかなかどうして、おもしろい!
字幕鑑賞だったのですが、映画に入り込みすぎて途中で字幕のこと忘れる!めっちゃおもしろい。
『ネイキッド』シリーズはいくつか出てますが、これが一番好きかな。

ラストは超展開すぎて半ばギャグwwwだったものの、「喰われてたまるか!」と言う意気込みが感じられて逆に爽快だった。
作中通して暗く、痛々しい展開なので、これぐらいのラストでないとこっちの身が持たんですwww

タイトルにしたセリフは序盤の車中でのダイアナの言葉。作中、いろいろなシーンでこの言葉が思い起こされ、心にずっしりのしかかります。何かを経験すると、もう昔の自分には戻れないのよね。それを成長と言うか、死と呼ぶか、悩みどころです。

小部屋の中での出来事は最後まで明かされませんが(最初は歯を抜いたのかな?と思ったけど違ったし)、おそらく異物挿入でしょうね。ドリルが落ちてたし。
離婚の原因もそのためかと思います。子供が出来なかった説明もつく。劣等感から女性を憎むようになったのかもしれないね。


また、『クリミナル・マインド』のデヴィッド・ロッシ役、ジョー・マンテーニャが保安官役で出演してます。ロッシとは全然違った印象で、エンドロールを見るまで確信持てませんでした。年のせいもあるかしらんけど、演技もうまいんだろうね。これからロッシを見る目が変わりそうです



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