2055年、タイムトラベルは一部の上流階級に好まれる道楽の一つとなっていた。国の監視下の元行われる恐竜ハント“タイムサファリ”。そのルールは、

@ 過去の何も変えてはいけない。
A 過去に何も残してはならない。
B 過去から何も持ち帰ってはならない。

しかし、トラブルに動転したゲストがこのルールを破ってしまい―…。

これはおもしろい。これは最高。
本気でかなりおもしろい。これはいい!

AMAZON見てたらあんまり評価は良くなかったんだけど、すっごくおもしろかったよ。特にタイムウェーブ(その中でも一番最初のタイムウェーブ!)の描写はさいっこうにきた。びっくりしたー。
もうそこから目が離せなくて、ど集中モード。いつも大概、どの映画もどこかでながら見する。でもこれは、まったくしなかった。それだけおもしろかったの!

たったひとつのことで、地球の歴史から見れば取るに足らないほんの小さなことですべてがひっくり返る。これは多分、私たち一人一人、その細胞の一つ一つ、まつげ一本にまで言えることなんだろう。どんな瑣末なこともこれから先の数千年、数億年にとって必要なワンピース。例え人類が滅んでも同じ。これってすごいことだ。

ちょっとかなり、この映画は良かった。
不評らしい丸っこいCGも、私は個性的でよかったと思うけどな!ゲームみたいなんだけど、それが悪くない。味がある。
終盤の水のシーンなんて、こぽこぽする丸い水の絵がおもしろかった。
充分アクションもSFもあったし、最高。これは間違いなくディナーだ!