久しぶりに泣いて泣いて泣きまくって
瞼が痛いけれど心は暖かいのは、
隣に居るのがあなただから。
四連休最終日、初めてユウくんの前で泣きました。
それもまた 大 号 泣
久々に泣いたわ。心の底から泣いたわ。
ひどい顔だったろうなぁ。
でも彼は優しく笑ってました。
昨日の晩に、『明日(今日)はどうする?』って話になったとき。
私に昼間用事があったから、そのあとどうしようかなと思っていたら「そのまま帰るよね?」と言われ。
私もそのつもりではいたんだけど、そういう言い方されるとなんだかとても寂しくて、悲しくて、
この連休ずっと私が居たのは悪かったんだろうか、迷惑だったんだろうかと酷く傷付いてしまったようで
いよいよ寝る、もう明日すぐにお別れだとなった時に涙が止まらなくなってしまったんです。
その時はお別れが寂しくて泣いてると思ったユウくん、眠いのにひたすら私を笑わせる努力をしてくれて、それは本当に優しいのに私はただ不安で悲しくて悲しくて、
求めていたのは安心できる抱擁とキス
彼が与えてくれることはなく、そのまま眠りに就いた彼を確認してから私は一人ベッドから抜け出して月を眺め、しとどに涙を溢していたわけでございます。
そんな私の感情が爆発したのは明朝、と言っても昼になっておりましたが
先にシャワーを浴びてこい、と言われ、少しだけ彼との名残を惜しみたかった私が目にしたのはこちらに背を向けて携帯を弄る姿でした。
いやいやいや!ちゃうやろ!なんでやねん!
もう嫌だ、こんなに傷付くのならさっさと帰った方がマシだと駆け足で階段を降り、シャワーを浴びてからも無言で化粧して出る準備を整え、彼が来ても視線すら交わさずドアを開けたのでした。
普段ならキスして出るところを何も言わず、手を繋いで歩くところを拒絶して、感じるところがあったのでしょう。
「用事のあとはどうする?」
そう聞いた彼に、私はただ家に帰ると一言。
もう用事も行かずに泣き明かそうと決めていました。
したらば、
「どうしたん、なんか元気ないやん」
そう訊ねてきた彼は、何でもないと言う私を問い詰めます。
その度に泣きそうになっていく私、遂に再び『もう嫌だ!』と
「喧嘩するつもりなら家に帰る!」
「え?」
「絶対泣くで。このまま行ったら絶対泣く。だからあなたの家に帰る」
そして再び来た道を二人で帰ろうとしたわけですが、ここではっと気付いた私、これではまたユウくんの予定を私のわがままで潰してしまっているではないか!
慌てて腕を掴み、「やっぱりいい、行きたいとこ行って」と言うもまぁ時すでに遅しですよね。
帰りました。
そして大号泣したのちに、思ってる素直な気持ちを言ったのですが、それを聞いたユウくんはなんだそんなことか、と優しく笑ってくれました。
「私が泣いてたのは寂しいからじゃなくて」
「うん」
「なんか、私がいるせいでしたいこと出来てないんじゃないかなぁって」
「(笑)そんなことないねんで。りょーさんのお陰で何もなかった休日に予定が出来たし、感謝してるねん」
「でも、自由にはできひんやん」
「十分好きにやらせてもらってると思ってるで」
そして、そういうことは言ってくれたらいいんだよ、と、頭を撫でてくれました。
これだけ純粋に悲しいという気持ちで泣いたのは初めてで、本当に私は彼のことを愛しているんだなぁと実感しています。
足りないことも多いし全然上手くはない彼だけど、不満には思いません。
喧嘩するかなと思ったけどしなかったし。
結局彼のことを、私は怒らなかったし。
ひとつ山を超えたから、これからも、ひとつずつ、ひとつずつ。
私の、今の
素直な気持ちです。