最近はいろいろ遅滞中。

プロフィール

善さんのプロフィール
誕生日 6月9日
地 域 神奈川県
系 統 ジャニーズ系
職 業 主婦
血液型 AB型

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Category:民明書房刊

飴はいつか病むさ

14/11/17 22:09

話題:本の感想
開戦時スラバヤ沖海戦では駆逐艦天津風の艦長そして駆逐艦時雨で(第27)駆逐隊司令官となり、最後は坊ノ岬沖海戦で軽巡矢矧(やはぎ)の艦長として戦った歴戦の名艦長の著書です。

文章が読みやすいのとユーモアがあり、かなりカンが良い人だなぁ〜って印象を受けます。
特に笑ってしまったのがコロンバンガラ島輸送作戦中で
「コロンバンガラの島影が怪しい! アメリカくさい!」と見張りを厳重にするように指示したら…米軍機が来るし(^^;;
司令官…貴方はニュータイプですか?(吐血)
大乱戦になった第3次ソロモン海戦では先行する駆逐艦夕立の突撃の報を聴いて「吉川中佐が例の調子でやっている」とのひと言になんか笑ってしまった(^^;;
その頃、敵陣中央で暴れ回る夕立艦橋では(周りは全部敵なんだから)ドンドン撃て!って指揮をする吉川艦長ですからねぇξ
ドラクエじゃないんだからさぁ(爆)

そして、第二次ベララベラ海戦での戦功で原司令には軍刀一振。
時雨の山上艦長、五月雨の杉原艦長には短刀を陛下から授かったとの話で…後の有名なあだ名である佐世保の時雨と呼ばれるようになる話だった訳ですね。

その後地上勤務を経て最後は坊ノ岬沖海戦で軽巡矢矧の艦長となりますが…乗組員を1人でも多く生還させようと、角材を大量に艦内に載せたり
そんな、矢矧は初っ端機関部に被雷し回避行動が出来なくなり乗組員も「早く沈んでくれ」と思うほど持ちこたえたとか…
戦後、自身の戦歴を綴ったこの著書を出版し米英仏伊と各国でベストセラーになったり何度も復刻するのも納得の内容ですね。

そういや坊ノ岬沖海戦と言えば最後の2水戦を率いた古村司令官もまた凄い方ですね(^^;
戦後、山本リンダさんのファンクラブに入ったり
大和の有賀(あるが)艦長のお父様に海軍学校入学の保証人になって貰ったのに食い過ぎて胃を壊してダブったり(笑)
そんな先輩を見て海軍学校入る有賀艦長も褌姿でうろつくとか御子息への手紙に本来なら機密保持のために艦名は暗号にして伏せなきゃ行けないのに「お父さんは大和の艦長だぞぉ!(ドヤぁ)」って検閲する憲兵さんも苦笑いな話やら……
ビスケットの話とか格好良い逸話が多いのに(血涙)
あと山口提督の大食い話は笑えましたが(笑)
雪風の寺内艦長といい、本当にめちゃくちゃな人ばかりですね(爆)

死んだ爺さまはいい加減な人だったけど(笑)まだマシな部類だったんだなぁっと(失礼だ)

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