最近はいろいろ遅滞中。

プロフィール

善さんのプロフィール
誕生日 6月9日
地 域 神奈川県
系 統 ジャニーズ系
職 業 主婦
血液型 AB型

カテゴリー

Category:民明書房刊

我が軍(まて)

15/03/29 15:31

正直、アニメの9話の夕立改二はこんな感じであって欲しかったなぁ〜っと。元海自幕僚長でもあった中村悌次氏の本
あちこち探してはいたけどなかなかなく結局Amazon頼りにするしかないとは言え千円もぼったくるのはどーよ(憤怒)
愚痴はそれぐらいにして以下本題。
先述した通り、中村氏は元海自幕僚長なんですが…太平洋戦争時は駆逐艦夕立の水雷長を務めて吉川艦長の下で第三次ソロモン海戦を戦った話です。
中村氏はこの海戦で約2千mの至近距離から魚雷を発射して大破させたりした武勇を語られているのですが…「勇猛果敢な艦長の行動があったからだし、あの距離なら誰でも当てれますよ^ ^」っと謙遜してますが普通に凄いと思う(笑)
その吉川艦長の話が凄く面白いですね(笑)
夕立に乗る数ヶ月前、駆逐艦大潮の艦長時代にバリ島沖でオランダ軍を撃退した武勲を偉ぶることもせずにいて、前任艦長とは真逆で驚いたとか(^^;;
そして、第三次ソロモン海戦で航行不能になった夕立から脱出して五月雨に救助された後、鹵獲された船が夕立では?と聞いた吉川艦長、中村氏が持っていた刀を借りてその場で自害しようとするも中村氏に説得され思い留まったり、夕立の乗組員の救助に向かう時に五月雨の艦長が危険を帰り見ず軽巡由良の乗組員を救助する吉川艦長の姿に感化されて「夕立に何かあったら俺が救助に向かう」って考えだったとか

とまぁ〜数ページに渡りそんな風に海自幕僚長がベタ褒めするんだから本当に凄い方だったんだなぁ〜っと改めて知ります(^^;;

後は、海自陸自空自海保などの組織のいろいろな裏話、時の総理の裏話や国内外の情勢の裏話など読んでいて「あ!こう言う流れでこう決まったんだ」っていろいろ面白いです^ ^

とにかく当時の日本政府、ロシア(ソ連)中国へのdisりが凄い(笑)
そしてアメリカの他国への介入することへの懸念など、なんか読んでいて誰かに似ている気がするなぁ〜って思っていて何気に見たAmazonの評価レビューに田母神氏の名前を見てなるほどっと(笑)
田母神さんの著書とかは読んでないからTVとかでの発言からしかでしかないけど…なんとなく田母神氏と中村氏の国防に関する部分は割と共通していると思いました。
たぶん、自衛隊内部の共通課題なんでしょうね。
でも、田母神氏と決定的に違うのは言葉の重みでしょう。
まぁ〜それもこれもかつては命がけで戦場で戦って来た方だからこそなんだろうけど(^^;;
海軍と海上自衛隊って2つの組織に身を置いて最後まで「海軍を復活させたい」って考えだったのが退官して約10年ほど経ち著書のインタビューに答えていてもその考えは変わらずにいたのが良く伝わって来ます。

で、インタビュー形式で語られている内容で気付いたのがイラク戦争とかわりかし最近の国際情勢などに触れているのでググって見たら2010年にお亡くなりって……つい最近までご存命だったのか(゚Д゚)!

Comment2件

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15/03/31 10:17

>>ジャンゴさん
その流れを作ったのが米軍士官ってのも面白いもんですよね(^^;;
なかなか読み応えありますよ^ ^
国民に自衛隊がどんな組織かを伝える為にマスコミを利用するとか(今はツイッターとかSNSなんでしょうね)結構ドキっとする過激なこととか(笑)
海自は船動かす奴がいなきゃ意味ないから元海軍の人が集まって来たけど、陸自はそれほど制約がないからお役所化して行ってしまったのを嘆いてましたね。

Name

15/03/29 15:56

我が軍……(爆)じゃなくて、旧海軍→自衛隊の流れって不明瞭と言うか、なかなか表に出ないけど、やっぱりプッツリ切れて再編じゃなくて、流れを組んでるんですよね。

読み応えがありそうな本ですな。(^∇^)
田母神さんは、某Willの例の論文なら読みましたが、やはり矢面に立ってる方の言葉の重みってありますよね。

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