話題:本の感想
500年の迫害と言う永き怨みを晴らすため遂に決起した《救世群》の泥沼な宇宙戦争。
その影で
生存本能と
崇高なる使命と言う三つ巴の争いとなった宿怨三部作完結編。
これで盛り上がらない方がむしろおかしいだろ。
つーワケでやっと最新巻に追い付いた(^.^)
以下、あらすじ引用。
西暦2502年、異星人カルミアンの強大なテクノロジーにより、《救世群(プラクティス)》は全同胞の硬殻化を実施、ついに人類に対して宣戦を布告した。もう怒涛の展開過ぎる！
准将オガシ率いるブラス・ウォッチ艦隊の地球侵攻に対抗すべく、ロイズ側は太陽系艦隊(システムフリート)の派遣を決定。
激動の一途を辿る太陽系情勢は、恒星船ジニ号に乗り込む少年アイネイア、そして人類との共存を望む《救世群(プラクティス)》の少女イサリの運命をも、大きく変転させていくがー
全ての元凶はノルルスカインvsミスチフ(オムニフロラ)の超被展開体達の代理戦争でしかないと言う皮肉。
5章
天冥の標はこのシリーズ最大のテーマだね。
なるほど、奥の深いテーマだわ。
特にVの農夫タックの農場を運営するブレイド商務大臣と《救世群》シュタンドーレ総督が地味な話だけど、熱い話です。
終章
全太陽系応答なしが救いようの無い清々しいバッドエンドじゃんか！(吐血)
ちゃんとⅠへ回帰しますよね？(^^;;
なんか、そればっかりが心配だぞ(爆)
でも、これまでの伏線のごぼう抜きは嫌いじゃない(-_☆)
特に終盤Ⅰにも登場するあるアイテムをアイネイアに渡すイサリが健気過ぎる(涙)
これが300年もつのだからミスン族の技術力はァァァ世界一ィィィィィ!!(黙れ)
このⅥ宿怨ってⅡ救世群の物語がかなり重要になってる。
檜沢千茅みたく非感染者とも仲良くして共存の道を歩みたい姉イサリと非感染者は敵で同じ人間じゃないと《救世群》の教典と始祖
檜沢千茅を盲信し、破滅の道を選択する妹ミヒル。
とりあえず、千茅ちゃん…貴女の子孫は遠い未来でとんでも無いことをしてますよ(血涙)
もう一つ重要な存在《詛嚼者(フェロシアン)》。
これは、硬殻体手術を施した《救世群》が怒りで我を忘れた姿ってこと？
硬殻体ってパワーセーブが難しいのは確かみたいだけど(^^;;
無事シリーズ完結したら、ガンダムのサンライズさんやけいおん!の京都アニメーションさんでもどこでも良いから、
そして激動の次巻予告…
天冥の標Ⅶ 新世界ハーブCⅦのサブタイトルは知らなかったから…これは、ついにメニー・メニー・シープ建国か！(◎_◎;)
《建国の女(オリジナル・レディ)》サンドラ・クロッソと彼女の右腕だった《政治家》ハン・ロウィーの2人がアイネイアのスカウト仲間として出てるし。
ぬおぉぉぉ！オラ、ワクワクして来たぞ(笑)
ところで…早川さん夏っていつよ？(￣ー+￣)))))
先ず、本シリーズの真の主役
ノルルスカインとミスチフ(オムニフロラ)。
ノルルスカインは
そして忘れちゃいけない《穏健な者》こと
前者2人？と違いミスン族は女王蟻と働き蟻みたいな種族でミスン族の中で一番有能なミスミィを次期女王にする。そして意識や考えは並列化して(早い話がミサカ妹達みたいなもん)種族の意識を統一している異星人。
自由と統制、本能と意識と言った三つ巴の対立が面白いところ。
あとⅤの地球から来た学者アニーはやっぱりノルルスカインだったのね！
偶然、ノルルスカインのコピーが間違えて少女アニーに寄生しちゃったって話らしく、なんつードジっ子知的体なんだか(苦笑)
Ⅴの話の後、2人は結婚したようで…まさに奥様は魔女ならぬ奥様は異星人(座布団没収)
つーか、ノルルスカインが萌えキャラ化なんだが(^^;;
喋る羊のノルルスカインが欲しいぞ(笑)
これで1つハッキリしたのは
植民星ハーブCへ50年かけて訪れたのが西暦2503年ですからね(一応、正史では)
ノルルスカインやミスチフ、ミスミィ達ですら1年で他星系に行ける亜高速技術なんて持ち合わせてませんしね(笑)
まぁ～そもそも、Ⅰの終盤で
電力も
問題はどうやって《救世群》から奪い返したのかだが…それ以上にドロテアにミスチフがいるから、それもどうしたのだ？
なんと言ってもイサリらのその後は？
とにかくいろいろ謎だな(･_･;
まぁ～その辺が明らかになるのは次巻なのでしょうね(^^;;
ノルルスカインとミスチフ(オムニフロラ)。
ノルルスカインは
自由、ミスチフ(オムニフロラ)は
統制を本能的に直列で考える知性体。
そして忘れちゃいけない《穏健な者》こと
ミスン族のミスミィ
前者2人？と違いミスン族は女王蟻と働き蟻みたいな種族でミスン族の中で一番有能なミスミィを次期女王にする。そして意識や考えは並列化して(早い話がミサカ妹達みたいなもん)種族の意識を統一している異星人。
自由と統制、本能と意識と言った三つ巴の対立が面白いところ。
あとⅤの地球から来た学者アニーはやっぱりノルルスカインだったのね！
偶然、ノルルスカインのコピーが間違えて少女アニーに寄生しちゃったって話らしく、なんつードジっ子知的体なんだか(苦笑)
Ⅴの話の後、2人は結婚したようで…まさに奥様は魔女ならぬ奥様は異星人(座布団没収)
つーか、ノルルスカインが萌えキャラ化なんだが(^^;;
喋る羊のノルルスカインが欲しいぞ(笑)
これで1つハッキリしたのは
拡散時代(バルサム・エイジ)は無かったってことね(西暦2500年代の歴史は捏造されていた話だけど)
植民星ハーブCへ50年かけて訪れたのが西暦2503年ですからね(一応、正史では)
ノルルスカインやミスチフ、ミスミィ達ですら1年で他星系に行ける亜高速技術なんて持ち合わせてませんしね(笑)
まぁ～そもそも、Ⅰの終盤で
惑星ハーブCではなく
箱庭ハーブCだった訳だし…その辺を考えたら、やっぱり……(￣ー+￣)))))
電力も
ドロテア・ワットなんだろう。木星の大赤斑を作るぐらいに何千年も溜め込んだ電力だ…300年程度なんて造作も無いでしょ(^^;;
問題はどうやって《救世群》から奪い返したのかだが…それ以上にドロテアにミスチフがいるから、それもどうしたのだ？
なんと言ってもイサリらのその後は？
とにかくいろいろ謎だな(･_･;
まぁ～その辺が明らかになるのは次巻なのでしょうね(^^;;
Comment4件 13/06/20 21:35
コメント書き込み
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13/06/23 23:02
>>AMR0049さん
確か、小川せんせは愛知？岐阜だっけ？
普通に出せない話は無いと思いますが…(^^;;
でも、Ⅱは現代の池袋や秩父(あとパラオ)が主な舞台ですから、其処にねじ込んでも違和感無いけど…まさか、26世紀の未来でけいおん!をやったら、笑顔で抗議の電話を入れまくります(まて)
確か、小川せんせは愛知？岐阜だっけ？
普通に出せない話は無いと思いますが…(^^;;
でも、Ⅱは現代の池袋や秩父(あとパラオ)が主な舞台ですから、其処にねじ込んでも違和感無いけど…まさか、26世紀の未来でけいおん!をやったら、笑顔で抗議の電話を入れまくります(まて)
京アニが制作したら…原作者さんの出身地が舞台になりそうで､500年後の宇宙戦争してるその星の風景は､現在の日本の風景って設定になるんでしょうね(笑)
コメ有難うございます｡
私が過去に横浜に降りたのは､相鉄から京急に乗り換えた時だけしか記憶してません
横浜にメイド喫茶が…よくわかりません(汗)
コメ有難うございます｡
私が過去に横浜に降りたのは､相鉄から京急に乗り換えた時だけしか記憶してません
横浜にメイド喫茶が…よくわかりません(汗)
>>ジャンゴさん
昨日のインデペンデンスデイといい、まさに燃えるシチュエーションですな(^.^)
電子戦をかまして弾幕はり、ミサイルぶっ放す艦隊戦……そんな宇宙艦隊戦の燃えるシチュエーションをこのPart2,Part3でやってくれたのでご馳走さまでしたです(笑)
昨日のインデペンデンスデイといい、まさに燃えるシチュエーションですな(^.^)
電子戦をかまして弾幕はり、ミサイルぶっ放す艦隊戦……そんな宇宙艦隊戦の燃えるシチュエーションをこのPart2,Part3でやってくれたのでご馳走さまでしたです(笑)
やっぱり宇宙戦争と言えば「命をくれてやれ!!」と虫の大群に大軍(シャレ？)に突っ込んで手足バラバラにされて全滅する展開とか、白旗の価値観の違いで抜き差しならない展開に発展するのがベストですね(汗)
善