話題:今日見た夢
しょっちゅう出てくるvs怪人組織の夢。アウトプットしてからリアルさ増し増しになってるの、なんなの状態だよ。

時系列は前半のどこか。



鼎は単独任務についていたが、それは怪人ふたりによる罠で→鼎は人間態の怪人(ガラが悪い男ふたり)に捕らえられてしまう。怪人の目的は鼎だった。
鼎が捕われた場所は廃ビルの1階。

vs怪人組織「ゼルフェノア」の司令室に任務中の鼎が突如消息不明になったとの通信が入る。
研究室長・宇崎はすぐさま隊員達に鼎を探せと伝え、宇崎本人もあらゆる手を使って鼎を探していた。


一方、鼎は廃ビルで怪人ふたりに後ろ手にされた状態で縛りつけられていた。人質状態。
鼎はガラの悪い男ふたりが怪人なのを察知していたが、隙を突かれ→捕われた状態だ。

男ふたりは怪人態になり、ジリジリと鼎に迫る。どうやら怪人ふたりは鼎に恨みがあるらしく、殺さない程度に痛めつけようとしていた。
怪人のひとりは鼎が仮面を着けていることに着目した。
「おい、この女の仮面…無理やり外すってのはどうだ?」
「それいいねぇ…かなりのダメージになるだろうな。精神的にな」
怪人の両手は鼎の仮面にジリジリと触れていた。鼎は「やめろ…やめろ…!」と涙声で抵抗するも、動けないのでなすすべもない。

仮面の両側にミシミシとヒビが入る音がした。怪人達に割られてしまうのか?
鼎は恐怖で怯えている。声も出ない状態だ。
やがて、鼎の顔から仮面が無理やり外された。

怪人ふたりは鼎の素顔を見るなり→「なんて可哀想な…」とわざとらしく哀れんでいる。
鼎は見ず知らずのもの(特に怪人)顔を見られることに抵抗があるため、ずっと下を向いていた。
火傷によるダメージは目にも及んでいるので素顔の状態は鼎にとっては致命的で。


薄暗い廃ビルの中ですら異常に眩しく感じてしまい、素顔のままだと眩しすぎてあまりものが見えない。だから鼎にはあの仮面が必要不可欠なわけで。
あれは顔と目の保護という意味合いもあるから。だから鼎の仮面の目の部分には黒いレンズがついたタイプのものが使われている。


怪人の言葉は鼎にとっては屈辱的で、恐怖で。反撃したいけど、素顔のままだとまともに動けない。それに今は身体の自由が効かない。どうしたら…。
鼎は窮地に陥っていた。


ゼルフェノアでは宇崎が鼎の居場所を特定、晴斗と彩音、オペレーターの一葉(かずは)の3人に指示を出した。
「鼎の居場所が判明した。場所は町の廃ビルの1階。おそらくミラージュ(怪人)に捕われている。鼎の救出を最優先だ!あと、彩音と一葉」
「なんでしょうか」彩音が答える。
「万が一のためだ。鼎の予備の仮面も一緒に持っていってくれ。嫌な予感しかしない」
宇崎は鼎の仮面が入った箱を彩音に渡した。


一方廃ビル。鼎は仮面を無理やり外されたショックと恐怖で言葉も出せないほどに憔悴していた。

鼎はあれから動けないでいた。動けるはずもない。仮面を無理やり外された時、過去の怪人事件の光景がフラッシュバックした。
思い出したくない光景。鼎が目の前の怪人ふたりに怯えてしまっている。

怪人ふたりは鼎に精神的なダメージを与えたことで調子に乗っていた。
「この女を助けにあいつら(ゼルフェノア)も来るでしょうから、待ちますか?」
「それいいな。見ての通りあの女はかなりのダメージを受けているから動けないしな!」怪人ふたりは笑った。鼎はさらに屈辱を味わう形になった。
この身体が動ければ…。鼎は後ろ手に縛られたロープを切ろうと必死だった。


やがて廃ビルに晴斗・彩音・一葉が到着。
モニター越しに宇崎が指示する。
「晴斗はミラージュ2体撃破に専念してくれ。彩音は鼎の救出、一葉は援護に回ってくれ。特に彩音、鼎を頼んだぞ」
3人はそれぞれ動いた。

晴斗は刀を抜くと躊躇なく怪人に切りつけた。晴斗はキレていた。
遠目にしか見えなかったが、鼎さんの素顔が一瞬見えた時に怒りがこみ上げてきた。

晴斗の刀は怒りに呼応するかのように青く眩しく光った。
「てめーら、鼎さんになんてことをした!絶対に許さねぇ!!」
刀身は青く変化→さらに刀自体の形も大きく変化した。刀というよりは大剣に変化していた。

モニター越しに戦闘を見ていた宇崎は驚いていた。
「これが真の覚醒か…。鼎の刀も覚醒可能だが彼女の場合は戦闘時間が5分しか持たない諸刃の剣だからな…」


覚醒した刀の力は凄まじく、衝撃波が倍になっていた。晴斗は攻めに攻め続け、ミラージュ1体を撃破した。…と同時に、廃ビル1階の窓ガラスが全て衝撃波で割れた。

これには鼎の救出に当たっていた彩音と援護していた一葉も驚いていた。なんという威力。
彩音は晴斗が戦闘している間に鼎を救出した。鼎は安心したのか、ようやく声が出せたがまだ震えている。

「あや…ね…?」おぼろげだが彩音の姿が見えた。
「鼎…大丈夫だった?ずっと怖かったよね、助けにきたよ」
彩音は鼎のロープを切り、箱から仮面を取り出すと、まだ恐怖心で動けない鼎に優しく着けてあげた。
鼎はようやく今起きている状況を理解した。晴斗の刀が変化してる…?

彩音は一葉に鼎の側にいてくれと言うと→彩音はvs怪人用の銃を2丁取り出した。
「晴斗、私も戦うわ。絶対に許さないからな!ミラージュ!」
彩音はキレていた。親友である鼎を深く傷つけたこと、憔悴しきった鼎の姿を見てからはいてもたってもいられなくて。

彩音は普段は優しいが、キレるとかなりヤバイらしい。2丁拳銃で応戦する彩音は晴斗と同時に怪人を倒した。
撃破した時の衝撃波はかなりのものだった。



事件後。帰還した4人は宇崎と話をしていた。
「あ…彩音さんキレると怖いんですね…普段は優しいのに」晴斗はおどおどしている。
「一葉さんもオペレーターなのに、なんであんなに戦えてるの!?」
「いつ敵が来るかわかりませんし〜」

宇崎は鼎に優しく語りかけた。
「鼎…本当に大丈夫なのか!?しばらく休んだ方がいいよ…正直、見ていられなくてな…。まさか仮面を無理やり外すやつがいるとは思ってなくて」
「…あの時怖くて。ものすごく怖くて…室長すいません。しばらく休みます。まだ震えが止まらない」
鼎の足取りは重く、彩音も一緒に部屋を出た。鼎の受けたショックと恐怖心は計りしれないものだったに違いない。鼎の声が弱々しかった。


室長は怪人が無理やり外した鼎の仮面を見ていた。両サイドにヒビって、かなりの力なのでは。本人は相当怖かったはずだ。

鼎はその仮面は使わないと言っていた。修理に出すことも可能だが、トラウマが甦るらしくなんなら新しい仮面を発注してくれと言っていた。


救護室で鼎と彩音はポツポツと話をしていた。
「鼎…ショックだったよね。もう大丈夫だから」
「わかってはいる…だけどもまだ怖くて…」
鼎の声は震えていた。声からするに泣いている?彩音は鼎の背中を優しくさすってあげた。



…なにこれ。地味に鼎さんがハード展開すぎる…。無理やり外されたらそりゃ怖いよ。怖すぎるよ。相手が人間じゃないのがたち悪い。
さらっと覚醒してたから時系列は中盤近くかなーとか。

vs怪人組織の組織名と敵の名称が夢にソッコー反映されとる…。すぐに影響されやすいのかな…。自分…。


戦闘パートがだんだんリアルになってきてる。なにこれ生々しいよ。
鼎さんの仮面を怪人によって無理やり外された描写は正直キツかったです。動けない状態であれをやられたらと思うとね…。