自己満小説の自分用メモを兼ねた詳細設定。本編の補完・補足で番外編・特別編に出たもの中心。追加更新は微妙かと。



・ゼノク医療チーム


特務機関ゼルフェノアにおいて、最高峰の怪人由来の外科治療をする4人で構成された医療チーム。
ゼノクに拠点を置いている。

メンバーは加賀屋敷・志摩・嵯峨野・姫島で構成。
4人とも元々は裏の人間だったり、何らかのわけありだが優秀な医者達である。


天才外科医・加賀屋敷のように蔦沼と何らかの取り引きをして拾われたか何かをして、ゼルフェノアに入っている。

メンバーの姫島は女性で、凄腕のオペナース。


西澤など上層部に当たる人間ですら、4人については詳しく知らないという。ゼルフェノア以前について知っているのは蔦沼のみ。
蔦沼との取り引きの関係で、彼らはグレーの範疇で自由に治療を行っている。


ゼルフェノアにスカウトされる以前はそれぞれはぐれ者だったことしかわからない。

万が一、ゼノクに何かしらあった時のためにゼノク医療チームは「全員」、物理的に戦えるメンバーで構成されている。
つまりリアルに戦うお医者さんと看護師さんなわけ。


ゼノク研究施設・謎の地下5階について知ってるのは加賀屋敷のみ。ゼノク襲撃で他のメンバーも地下5階を知ることになる。



・特務機関ゼルフェノア直属病院(組織直属病院)


特務機関ゼルフェノアが怪人由来の治療に特化させた病院。
全国に存在するが、とりわけ規模が大きいのが本部に隣接する病院・支部に隣接する病院・ゼノクに隣接する病院の3ヶ所。

通常の治療ももちろん行うが、メインは怪人案件の被害者の治療。そのせいか、救急と外科がメインみたいになっている。
通常の病院とは違う設備や機器があるのが特徴。


12年前、怪人の爆炎を受けて全身火傷を負った悠真(現在の鼎)も組織直属病院に搬送されている。
本編などで鼎はよく搬送されてるが、その病院はだいたい本部隣接の直属病院。



・陽明館


事件後、退院した鼎が数年間過ごした組織直属の施設。全てを失い居場所がない鼎を怪人から匿う意味合いも込めて、組織が住居を提供。


組織直属施設にはこのような怪人案件で居場所を無くした被害者向けのものが全国に存在する。
形態も様々で、医師や看護師常駐のグループホーム型やアパートのような集合住宅型などがある。


鼎が過ごした陽明館は前者。怪人被害が重い人向けのグループホーム型施設で看護師常駐。

ここにいた頃の鼎は心を閉ざしてほとんど引きこもり状態だったために、住人との交流はほとんどなかった模様。
この頃の鼎は仮面生活もいまいち慣れてないために、世話役の職員が付きっきりなことも時々あったという。

後にカウンセリングに来た、ノア職員時代の彩音と出会うことになった場所でもある。