ある日、主婦のリンダ(サンドラ・ブロック)は夫の事故死の知らせを受け取る。ショックで呆然とするリンダだが、次の日目覚めると死んだはずの夫が生きていた。
信仰のない器は空の器と同じ。何が大切かを気付くのに遅すぎることはない。一週間をシャッフルするサスペンスドラマ。


期待してなかったけど、かなりの良作。
全体的に見ると矛盾もあるような気もするけど、これはこれでいいのかな。
あと、実際シャッフル開始が思っていたところと違うのも良かった。最初は彼女はそれに気付かない。曜日の感覚がなくなっていたんだね。
ラスト直前はあまりのことに「これはない!ひどすぎる!」…と思ってしまいましたが、ラストの神父の言葉とワンカットで、こういうこともあるのかな、と思い直しました。

「形が変わっただけだ。なぜ今になってそんなことを言うんだ!」

「だって時間がないの!」

時間は常に思うよりないのかもしれない。
毎日、生きてることが奇跡だ。



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