2012-9-28 00:43
僕の学校のある人の妹さんが、僕になついてくれています。
何故か僕は、自分より年下や年上の方に限って良い印象を持たれるようです。
この前その人の家に行った時に
「お邪魔しますー」
「あ!!ケイトだ!!」
「ヒカリさん(仮名)こんにちは」
この子はこの家の人の妹さん。
小学4年生か5年生だった気がします。
とりあえず元気な子です。
「ケイト、とりあえずそのへん座ってろ」
「了解、イズミ(仮名)はいつ来るの?」
イズミとは、もう一人、この家に来ることになっている人のことです。
とにかく身長がおっきく、体つきがよくて、僕にとってはとっても羨ましい人です。
あと天パです。
「そろそろ来るとか言っていたな。まあジャ○プでも読んで待ってろ」
「あれ?ティガー(仮名)はどこか行くの?」
ティガーとはこの家の子です。身長は僕より少し高いくらいで、
最近筋肉がむっちゃ付いた。
とか言って自慢してきます。
あと天パです。
「おう。ちょっとコンビニ行ってくる。イズミにはもうはいっていいって言ってあるから」
「うん。じゃあ行ってらっしゃい」
・・・話だけではわからなかったと思います。
今の僕の状況は、背中にヒカリさんがひっついています。
「ケイト遊ぼー」
「ヒカリさん。ちょっと待つんだ。とりあえずお兄さんもびっくりするような手際で僕のバックから奪い取った財布を返すんだ」
「遊んでくれたら返すー!!」
こうなってしまっては仕方ありません。少し遊んであげなくては。
「いったい何するの?」
「わかんない!!とりあえず立つんだケイト!!」
「えぇー腰が痛・・・ちょっと待つんだヒカリさん。いつ僕のバックからmp3プレーヤーまで奪い取っていたんだい?」
「遊んでくれたら返すー!!」
「仕方ない・・・よっこいしょ」
「やっと立ったー!!ケイト!!後ろ向いて!!」
「ほい」
「とう!!」
ドスッ←背中に飛び乗ってきた
クキッ←骨が鳴った
グハッ← 力がなかった
「ヒカリさん・・・痛いっす・・・」
「えへへ。さあ行くんだケイト!!目標は本能寺に有る!!」
いろいろ間違ってる。
とりあえず、ジャ○プを取りに行き、帰ってきたところで僕の体力が限界に来ていました。
「ヒカリさんちょっと降りてもらえます?」
「うん」
「よっこいしょ」
「あー!!またケイト座った!!」
「だってもう腰が・・・ちょっと待つんだヒカリさん。スリが得意としか思えないほどの手際で取った僕のP○Pを返して欲しい」
「まったく・・・ケイトはしょうがないやつだなー。よっこいしょ」
ドスッ←上に乗ってきた
クキッ←骨が鳴った
グハッ← 力がなかった
ガチャ
「・・・ケイト・・・お前・・・」
今の状況:僕が座っている膝上にヒカリさん。
さあどうしましょう。イズミくんがコントと思わせるほどのタイミングできてしまいました。
だが落ち着けケイト。いつも単細胞とかバカとか言われているが、本当はとっても賢いやつだろう?
落ち着いて冷静にこの状況を健全に遊んでいた後だと伝えるんだ。
「違うんだよイズミ。これには「パシャ」ちょっといろい・・・って待つんだ。そのケータイをこっちによこすんだ」
「まさか人の妹に手を出すとはな・・・」
「あっはっは。イズミ。君は僕がそういう人だと思っているのかい?・・・ちょっと待つんだ。何をそんなに一生懸命文章を打っているんだ?」
さよなら僕の青春。これで僕のあだ名は明日からロリコンだ。
その後、適当にだべったりゲームやったり遊ばれたりして解散しました。
ちなみに、イズミくんが撮った写真はまだ残っているそうです。(実話)