明け方のサッカー待ちしていたら読み終わってしまった(笑)

話題:本の感想
シリーズ6作目で宿怨三部作の第一部。 ちなみに宿怨(しゅくえん)ってGoogle先生に聞いたら↓こーゆー意味だそうです。

かねてからの恨み。年来の恨み。 旧怨。宿恨。宿意。「ーを晴らす」 大辞林

なるほど_φ(･_･
オー日本語ムズカシイネξ

そんな表紙あらすじ引用

西暦2499年、人工宇宙島群スカイシー3で遭難した《救世群(プラクティス)》の少女イサリは、《非染者(ジャームレス)》の少年アイネイシアに助けられた。二人は、氷雪のシリンダー世界を脱出するための冒険行に出発するがー。
一方、太陽系世界を支配するロイズ非分極保険社団傘下の、MHD社筆頭執行責任者ジェズベルは、近年、反体制活動を活発化させる《救世群(プラクティス)》に対し、根本的な方針変更を決断しようとしていた。

さりげなく前作�Xのラストでリンゴの苗木が芽を出したところで終わった農夫タック親子のその後が語られてますね。
だが、前半のボーイ・ミーツ・ガールなほんわかした話が嵐の前静けさに過ぎないのが辛い！
本当に冒頭のノリは一体なんだたんだ？(笑) 女の子のトイレ跡を見に行く変態ボーイのアイネイシア君は？(吐血)

気になるのは《救世群》の少女イサリよね。 この子はさ、�Tで登場した《詛嚼者(フェロシアン)》イサリなの？
同一人物なら、彼女は300歳以上ってこと？？ サッパリわからぬヽ(ﾟ､｡)ﾉ
�Xのラストでチラッと出た新たな勢力、異星人《穏健な者(カルミアン)》が登場！
姿からして、�Tの《石工(メイスン)》なのか？
そして《救世群》は怪しい行動に出る！ドロテア・ワットにいた6本足の猿クトコト。これを秘密裏に奪取し冥王斑ウィルスの原種を取り出してウィルステロを計画！
同じ頃、《恋人たち》のスキットルから《救世群》のとは違う原典を見せられ《救世群》の始祖檜沢千茅の本当の姿を知るイサリ。

ここに来て、�Uの千茅の物語が大きなうねりになるのか！
思えば、児玉圭吾の子孫と檜沢千茅の子孫が結ばれるのは2人が別れてから実に300年後なんだよね(グレアは人工受精ですけどね(^^;;
あとは青葉ちゃんの子孫と完治した(するのかは知らんけど)千茅の子孫と隔離室のガラス越しじゃなく千茅と青葉が交わした約束通り極々普通に友達になれるならこのシリーズの1番の大円団でしょうな…

でも、そんな思いとは裏腹に凄いヤバい展開に猫まっしぐらじゃね？((( ﾟдﾟ ;)))

�Y宿怨PART2へ続く。

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