世界各国、相次ぎ「開国」 水際規制の意義薄れ緩和
厳しい措置は日本のみ

2022年1月29日 2:00

欧米やアジアの主要国が相次いで新型コロナウイルス対策の水際規制を緩めている。変異型「オミクロン型」が各国で流行し水際で防ぐ意味が薄れた上、重症者が過去の感染拡大期と比べて増えていないためだ。主要国では日本だけが外国人の新規入国を原則として停止している。産業界や留学生からは緩和を求める声が強まっている。