鹿児島市のDVD販売店が、従業員が取り押さえたとされる「万引犯」の顔写真と名前を店内に張り出している。逃走中の万引犯についても顔が分かる防犯カメラの画像を掲示している。
いずれもモザイクや目を隠すなどの画像処理は施されていない。
店側は「警察に通報しない代わりに、本人の同意を得て掲示している。問題はない。
万引の抑止効果は高い」と主張。これに対し、専門家からは「法で定められた刑罰を無視する私的制裁で人権上も問題が大きい」と慎重な対応を求める声が相次いだ。
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