串木野まぐろフェスティバルが26日、いちき串木野市の串木野漁港外港で始まった。初日は約3万4千人(主催者発表)が訪れ、マグロ料理や体験イベントを堪能した。27日も午前9時から午後5時まで開かれる。

先着千人に振る舞われたマグロのにぎりずしは、開場からわずか15分ほどで整理券の配布が終了。早朝5時半から並んだ人もいたという。香ばしいにおいに誘われ、かぶと焼きの提供にも長蛇の列ができた。

まぐろラーメンやカレー、酢飯にマグロの空揚げを乗せた舵(かじ)取り丼など、ご当地グルメの販売も好評。東部太平洋で釣れた全長4メートルのクロカワカジキの重量当てクイズや、活魚のつかみ取りなども子どもたちの人気を集めた。
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