【コロナ】ブラジルでオミクロン株による初の死亡例 ワクチン3度接種済み【ワクチンにやられたか】

ブラジルでオミクロン株による初の死亡例 ワクチン3度接種済み

2022年1月7日, 13:16

ブラジル政府は、新型コロナウイルスのオミクロン株感染による初の死亡例が確認されたと発表した。死亡したのはした慢性疾患のある男性。ニュースサイトG1が報じた。

同サイトは「アパレシダ・デ・ゴイアニア(ゴイアス州)で、オミクロン株による最初の死亡例が確認された。死亡したのは高齢の男性」と伝えている。
死亡した68歳の男性は高血圧と慢性肺疾患を患っており、ワクチン接種を3回受けていたという。

【コロナ】体がけいれん、筋力低下…これはコロナワクチン副反応? 接種後の“異変”に苦しむ女性の訴え【恐怖のワクチン】

体がけいれん、筋力低下…これはワクチン副反応? 接種後の“異変”に苦しむ女性の訴え

2022/1/8 11:30 (JST)
1/8 12:25 (JST)updated
株式会社長崎新聞社

 昨年3月、病院事務として働くハルミ(仮名、30代)=長崎県東彼波佐見町在住=の職場に、新型コロナワクチンの接種希望を募る名簿が回ってきた。医療従事者を対象に県内でのワクチン接種が始まったばかり。まだ情報が少なく、漠然と不安もあったが、申し込んだ。事務員でも日常的に患者と接する機会はある。「受けない」と言いにくい雰囲気を感じた。

 接種直前まで迷ったが、「今キャンセルすれば多くの人に迷惑を掛ける」と思い直した。接種後、座って待機していると急に全身が熱くなり、意識がもうろうとした。すぐに収まったが、気分はすぐれない。帰宅後も全身がだるく、吐き気と左背部の痛みに襲われた。翌日、職場の病院を受診。医師には「副反応だろうが、対症療法しかない」と薬を処方された。

 2日後、会話していた夫に「口の動きが変だ」と指摘された。鏡で自分の顔を見ると、左側だけ口角が下がっていた。「やっぱりおかしい」。再び病院を受診したが、原因は分からないままだった。

 新型コロナウイルスのワクチンには発症や重症化を抑える効果がある一方、一部、副反応と思われる症状が現れる人もいる。接種直後から“異変”に苦しむ県内の女性の姿や、専門家の見解、副反応の相談・医療体制を取材した。

 ■接種後に原因不明の症状 救済諦め苦悩
  
 東彼波佐見町在住の病院事務、ハルミ(仮名、30代)は昨年3月、新型コロナウイルスワクチンを接種して以降、体の不調が続いていた。口の筋肉に違和感があり、再度職場の病院で受診したが、原因は分からず、ビタミン剤を服用するしかなかった。その後、手や足など体中のあちこちがけいれんするようになった。

 体調が戻らないまま、2週間近くが過ぎた。いつものように出勤すると、足に異変を感じた。思うように力が入らず、2階の職場に続く階段を上るのが異常にきつい。何とか2階にたどり着き、いすに座ると足がガクガクと震えた。それ以上、歩くことができなくなり、そのまま入院した。

 ギラン・バレー症候群を疑われたが検査は陰性。他の検査でも異常は見つからなかった。医師はワクチンの影響を否定し「疲労だから数週間すれば治る」と言い切った。接種前まで持病もなく、健康だったのに−。「あなた痩せすぎだから。ちゃんと食べてる?」と聞かれ、不信感が募った。有効な検査や治療もないまま、2週間ほどで退院。病名も付かず、診断書には「両下肢脱力」と症状だけが書かれた。

 だが数カ月たっても一向に回復しない。6月に一度職場に復帰したが、指の震えや足の脱力などの症状が出て、4日で再び休職することになった。朝に体調が良くても、動き過ぎると夜には寝込んでしまう。いつ症状が現れるか分からないため、転倒防止のつえが手放せなくなった。夏になっても治らず、医師に「ワクチンが原因ですよね」とあらためて尋ねると、今度は否定せず「これからこの症状と付き合っていくしかない」と軽い調子で言われ、失望した。

 副反応の疑いがある症状は病院を通じて厚生労働省に報告された。ハルミは同省のサイトに公開されている膨大なリストから、何日もかけて、ようやく自分の接種券と一致する事例を見つけた。結果は「評価不能」。病院にカルテを開示してもらったり、医師に受診証明書を書いてもらったりと時間や費用もかけて申請しても、国に認められなければ、医療費給付などの救済は受けられない。「望みは薄い」と諦めた。現在は医療従事者に適用される労災補償の申請準備を進めている。

 体験を周囲に話してもなかなか信じてもらえず、ワクチンの副反応については話題にしにくい雰囲気を感じる。だが自分の症状や経過を会員制交流サイト(SNS)に書き込むと、同じような境遇の人から多数の反応があった。

 接種後、子どもたちと遠くに遊びに行くこともできなくなった。職場や家族に迷惑をかけていると思うとつらい。「メディアがワクチンのメリットばかりを発信し、実際にある副反応への対策や情報発信をしないのはフェアじゃない。私よりも重篤な症状に苦しんでいる人もいる。3回目接種や子どもたちへの接種が進められているが、接種のリスクを知った上で検討してほしい」と訴える。

【コロナ】「オミクロン株は普通の風邪」舛添氏が持論 「これが(変異の)最後で、あとは無くなるかもしれない」とも【コロナからの卒業】

「オミクロン株は普通の風邪」舛添氏が持論 「これが(変異の)最後で、あとは無くなるかもしれない」とも

1/9(日) 14:23
ABEMA TIMES

 国内外で猛威を振るっている新型コロナウイルスの新たな変異株であるオミクロン株について、前東京都知事で元厚労大臣の国際政治学者である舛添要一氏が持論を展開。「限りなく普通の風邪」という認識を示した。

 9日にABEMAで放送された『ABEMA的ニュースショー』に出演した舛添氏は「オミクロン株は『ただの風邪』」という一部の声に対して意見を求められると「あえてわかりやすく、極端な言い方をすると」とした前置きをしたうえで次のように述べた。

「要するに、今までの新型コロナウイルスは肺にきて、皆が死んでしまっていた。ところが今回は肺に来ないで上気道。のどと鼻までしか来ない。我々が普通風邪を引いたときと同じ」

 そのように説明した舛添氏は「限りなく普通の風邪に近づいてきている」との認識を示した。さらに舛添氏は「インフルエンザは40度近く熱が出る。熱も出ないので、インフルよりも軽いかもしれない。データが全部集まっていないが、今の世界中のデータだと入院している人が減っている」と続けた。

「神経質になる必要はないのか?」

 そのように問われた舛添氏は「過剰に反応する必要はないと思っている。ウイルスも生き残りたい。たくさんにとりついて、たくさん死んだら生き残れないので、死なせないようにということで肺炎にさせないようになっている。上手く行くと、これが(変異の)最後で、あとは無くなるかもしれないと期待している」とも述べた。

前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2022年01月 >>
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31