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目を背けたくなるが、目を背けるべきでない現実



話題:見た映画・オススメ映画

1982年、ロサンゼルスで9歳のウォルター・コリンズが行方不明になった。その後、警察の捜索でウォルターは発見されるが、戻ってきた息子は“ウォルターではなかった”。
息子を探して戦う母親をアンジェリーナ・ジョリーが熱演したノンフィクションドラマ。


とても良かった。
目を背けたくなるようなシーンが多かったけれど、実話だからこそ、目を背けることができなかった。
それだけの覚悟を製作陣も俳優陣もしている。私たち観客もそれに応えなければいけない。
その覚悟があるなら観てほしい。この現実から目を背けることは私たちにも不利益だ。

「まちがった者がハンドルを握ればその人だって危険です」。この映画でハンドルは権力です。
上に立つ者の実力で下の者の伸び代が変わる。私たちは誰をリーダーとして推奨するか、もっと真剣に見極めなければいけない。
マスコミもネットも情報源の一つではあるが、すべてではない。情報を鵜呑みにするのではなく精査する技量を持とう。「見る目のある者」になるのだ。


「死にたくない、死にたくない…」

ゴードン(ジェイソン・バトラー・バーナー)のこの姿を見ていると、さすがに憐れみを感じるけれど、社会的にあれは仕方ない。それだけのことをしている。
憐れみを持てることも強さだけど、毅然と腹を立てられることも強さだ。



また、(以下ネタばれ)
more...!

毎日、生きてることが奇跡だ



ある日、主婦のリンダ(サンドラ・ブロック)は夫の事故死の知らせを受け取る。ショックで呆然とするリンダだが、次の日目覚めると死んだはずの夫が生きていた。
信仰のない器は空の器と同じ。何が大切かを気付くのに遅すぎることはない。一週間をシャッフルするサスペンスドラマ。


期待してなかったけど、かなりの良作。
全体的に見ると矛盾もあるような気もするけど、これはこれでいいのかな。
あと、実際シャッフル開始が思っていたところと違うのも良かった。最初は彼女はそれに気付かない。曜日の感覚がなくなっていたんだね。
ラスト直前はあまりのことに「これはない!ひどすぎる!」…と思ってしまいましたが、ラストの神父の言葉とワンカットで、こういうこともあるのかな、と思い直しました。

「形が変わっただけだ。なぜ今になってそんなことを言うんだ!」

「だって時間がないの!」

時間は常に思うよりないのかもしれない。
毎日、生きてることが奇跡だ。



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プロフィール
涙まゆ(旧:ナミ)さんのプロフィール
性 別 女性
誕生日 1月1日
系 統 キレイ目系
血液型 O型