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第33話(下)

連休2日目。鼎はゼルフェノア寮に引きこもっていた。
今、考えなくてもいいのに…。周りと同じように人前で素顔になりたい願望は少しある。だが…怖いんだ。

怖い。



本部・司令室。
彩音は宇崎にこんな提案をしていた。


「彩音、お前今日休みだろ?なんで来たの」
「鼎のマスクについてなのですが…」


少しして。


「いや〜、鼎の素顔をモデルにしたマスクの制作はしてみるが…あいつまた拒絶するかもしれないだろ?
慣れない素材で嫌がりそうな気がするんだが…。とりあえず作ってみるよ」
「なんかすいません…」

「彩音の気持ちはわかるが、本人は怖いのかもしれないぞ?
あの事件後から約10年、仮面生活をしている人間にいきなり『素顔になれ』っていうのは酷だぞ。おせっかいはほどほどにしておけよ」


正解がわからないまま、進んでる気がする。



御堂も休日にもかかわらず、本部のトレーニングルームにいた。

元老院に対抗するにはまだ強くならなくてはならない…!


そこに晴斗がやってきた。

「御堂さん、鼎さん…ゼノクから戻ってからなんか様子変だよね?」
「西澤に言われたことがショックだったらしいからな…。あいつ、傷ついてるぞ」

「西澤室長が何か言ったんですか?」
「鼎の顔の火傷の跡の件だよ。あいつからしたらかなりデリケートだっていうのに、西澤のやつ…空気読まないで言ったみてーでさ」

「な…何を言ったの…」
晴斗、びくびくしながら聞いてみた。


「あいつの顔の大火傷の跡は手術しない限り、消えないってやつ。下手したら鼎はずっとあのままだ。決めるのは本人だから俺は何も言わねーけどよ」
「それって、一生あのままなの…?」

「かもしれねぇな」


え…なにそれ…。鼎さん、ずっとあのままなの?


「晴斗、別に今すぐ決まったわけじゃねぇからそう落ち込むなよ。気持ちはわかるけどさ」
御堂は晴斗をよしよししてあげてる。

「鼎みたいな怪人被害を受けた人間は他にもいる。意外と仮面姿の人、いるぞ?街中にゼノクスーツの人間がいるようにな」

言われてみればゼノクスーツはそこそこ浸透している。



本部・研究室。鼎用の小部屋。
宇崎は彩音に事件前の鼎の素顔の写真を見せた。


「これが鼎…つまり『都筑悠真』の事件前の写真。素顔はこんな感じだったんだ」
「よくいる女子高生って感じですよね。どうやって現在の素顔をモデルにしたマスク、制作するの?」


宇崎はある場所を示す。そこには鼎のライフマスクが。
ライフマスクだ…。


「そのライフマスクをベースにして作る。素材は皮膚に近づけるが、鼎は嫌がりそうな予感しかしないよ…。いいのか?」
「はい。柔らかいマスクになるんですね」
「そ。素顔に近づけるにはそうするしかないだろう。ベリベリ剥がすタイプになるから負荷が心配だが」

「スパイ映画に出てくるやつだ…」
「それを想像すればいいよ」



鼎はまだこのことを知らない。



そして連休明け。鼎はひとりトレーニングルームでバーチャル怪人と戦っていた。
いくら能力(ちから)があるとはいえ、元が強くならなくては意味がないっ!


時任はハードなトレーニングを重ねる鼎を見て心配していた。

きりゅさん…オーバーワークはダメだってば!


御堂は鼎がいるトレーニングルームにやってきた。

「鼎…何焦ってんだよ。お前体…オーバーワークはまだいかんでしょ」
「御堂…気持ちばかりが早まってしまっている。それに怖いんだ」


怖い?


「私は…本当は人前でも素顔になりたい願望があるのだが…。無理だろうな」
「お前…俺に本音言ったの初めてじゃねぇか?確かに鼎にはキツいかもな…目の保護は必要だろ。鼎は長時間素顔になれないんだ、無理したら良くねぇぞ」

「私はただ…ありきたりな日常を過ごしたかっただけなんだ…」
鼎の声は辛そう。


こいつは…全て奪われたんだよな…。だから余計に「ありきたりな日常」を望んでいるのかもしれない。


御堂は鼎の側へ寄り添う。

「話、聞いてやるからトレーニングは止めにしような」
「…うん」
「まだ本調子じゃないんだろ?鼎…またひとりで抱えているっぽいから悩み事聞いてやる」

「御堂…ありがとう」


時任はトレーニングルームを出る2人を見送った。

きりゅさん…複雑そうだった…。ありきたりな日常を望んでいるんだ…。きりゅさんは…。



異空間では元老院が淡々と計画を進めている。

絲庵(しあん)は忙しそうだ。
「計画進めろ進めろ言うけど、鳶旺(えんおう)様もやればいいのに」


まぁいい。新たな戦闘員が完成すれば…ゼルフェノアと鐡一派を負かすことが出来る。
計画は穏便に進めなければ。



水面下ではゼルフェノアと元老院がそれぞれ動いている。
ゼルフェノアは北川に密命を出している。これがどう影響するのか…。


第33話(上)

晴斗達が本部へ戻ってきてから数日後。ゼルフェノア上層部ではリモート会議が行われていた。


「これで元老院がなぜ暁と紀柳院を狙っているか、はっきりしたね」
こう言ってるのは蔦沼。宇崎と小田原は色々と推測を立てている。

「長官、鼎が狙われた要因って…あの『攻撃無効化』なんですかねぇ?」
「宇崎もそう思うのか。今回のリモート会議には北川もいるから彼に聞いてみなよ」
「北川さん、いるんですか!?」

宇崎、驚きを見せる。
PC画面には北川の姿も追加された。北川はにこやかに「やあ」と言ってる。


「俺の推測だが、あの戦闘で紀柳院は浄化と無効化が確認された。間接的なものでああなると、直接だとかなり能力(ちから)は強いものだろう」

「北川さんが鼎の能力の発現のきっかけを与えたんでしたっけ」
「そうだよ宇崎。彼女は俺のことを慕っているみたいだし、言葉次第では行けるとは思ったんだ」


言葉次第で…。北川さんは鼎にどういう風に声を掛けたんだろう。気になる。


「これからも暁と紀柳院には注視して。暁は超攻撃型の能力・紀柳院は浄化型のようだが…元老院が紀柳院の『無効化』を奪ってしまったらこちらの攻撃は一切、効かなくなる。
元老院の監視は鐡一派がやってくれてるよ」
「鐡一派、味方になるとめちゃくちゃ頼もしいな…」

「異空間に関しては彼らの方が詳しいからね」



本部・休憩所。時任は晴斗達がいないことに気づく。


「あれ〜?暁くん達、今日はいないの〜?」

霧人がめんどくさそうに答えた。
「ゼノクに派遣された晴斗達5人は今日明日、連休だぞ?ゼノクにいた期間長かったし、室長が休暇与えたってさ」

「へぇ〜。確かにゼノクで激しい戦闘あったから休暇は必要っすよ。
それにしても意外なのは鐡一派だよね。味方になってからめちゃめちゃ頼もしいというかさ」
「異空間の監視はあいつら任せだからな〜」



この日、鼎と彩音は出かけていた。彩音は鼎をある場所へと連れていくという。


「彩音、そこは変な場所じゃないよな!?」
鼎、少し不安そう。

「大丈夫だよ。ゼノクにいた時に鼎、西澤室長からあることを聞いてショック受けたって聞いたからさー…。少しでも元気出して欲しくてね」


鼎は入院中、西澤からある宣告を受けていた。
それは顔の大火傷の跡のこと。手術でもしない限り、顔の大火傷の跡は消えないと言われていた。

鼎はショックだろうな…。手術でもしない限り、ずっと仮面生活って言われたようなもんだし…。



やがて2人はある場所へと到着。そこは裏路地にひっそりと佇むレトロな喫茶店だった。

喫茶店?なぜ彩音はここに私を?


2人は喫茶店へと入店。カランとベルの音が鳴る。
店内は広々としていて、内装は老舗という感じ。コーヒーの香りがした。
彩音はどうやらこの店のマスターと数日前に話をつけていたらしく、カウンターに声を掛けていた。


「予約した駒澤です。彼女も一緒ですよ」
カウンターの奥から声だけが聞こえた。若い男性の声だ。

「わざわざ予約しなくてもいいのに。ゼルフェノアの隊員さんがここに来るなんて珍しいよ」


少しすると喫茶店のマスターが姿を現した。鼎はその姿にシンパシーを感じたらしい。
マスターは鼎同様、白いベネチアンマスクを着けていた。仮面の上から眼鏡をかけている。マスターの仮面の目元も鼎の仮面同様、目の保護用レンズで覆われている。

少し…見づらそう。


「今なら貸切状態だから話出来るね。今の時間帯はまぁ…暇なんでね。
君が『仮面の隊員』、紀柳院鼎さんか」
「そ、そうだが…」
鼎はなぜか戸惑いを見せた。

「僕がなぜ仮面姿なのか気になっているみたいだね。これは怪人被害に遭ったんだ。数年前に。
2度と元には戻らないと言われた。だからこの仮面姿なんだ。素顔は見せられない」


鼎、沈黙。


「私も手術でもしない限り、顔の火傷の跡は消えないと言われた。これも怪人被害によるものだ…。
マスターは…私よりもひどいのか?」
「火傷とは違うが…かなりのものだよ。僕は一生、このままだ。生きてるだけいいと思ってる」


マスター、少し話にくそう。気さくな感じの人だが、やはり怪人絡みになると辛いのかな…。


マスターは2人に「メニューから好きなの選んでいいよ」と伝えた。
鼎と彩音はコーヒーをオーダー。

2人はマスターがコーヒーを淹れる姿を見る。仮面姿のせいで湯気でかなり見づらそうだ。


「お待たせ」

マスターは2人にコーヒーを出した。鼎は見逃さなかった。マスターは目の保護用レンズを柔らかい布で拭いてる。
やっぱり…不便そう。


喫茶店の広さからして、スタッフも数人いるらしい。
カウンターの奥からスタッフの1人が出てきた。女性だ。


「マスター、何か手伝いましょうか?いくら仮面慣れでも向き不向きはありますって」
「…そうだね。でもね、コーヒーだけは淹れさせて欲しいんだ」

「マスター…無理しなくてもいいのに…」


女性スタッフはかなり心配そう。どうやらマスターの仮面事情に関しては詳しそうな雰囲気。
女性スタッフは鼎と彩音を見た。

「あ、あの…『ゼルフェノア』の隊員さんですよね!?嘘っ!?き…紀柳院さんまでいる。本当に仮面着けてるんだ…」
女性スタッフの反応からするに、ゼルフェノアは憧れの対象らしい。


「別に驚くほどでもないだろう」
鼎は淡々としながらコーヒーを器用に飲んでる。

「マスターと似たような理由で仮面生活を強いられているからな。私の場合は大火傷だが」
女性スタッフ、鼎のさらっとした発言に軽くショックを受けてる。


「お…大火傷…。仮面の下…そんなにもひどいんですか」
「目もダメージ受けてるからな。必要なんだよ」


マスターは黙ってるが複雑そうに見えた。仮面に隠れているため、顔はわからない。
似たようなもの同士、何かを感じているようだ。


「ゼノクの支援なしでは今の僕はいなかったんだ。ゼルフェノアには感謝してる。
生活に支障はあるが、そこそこやれてはいるからね。気にかけてくれるスタッフもいる。紀柳院さん、少しは参考になれたかな?気に障ったらごめんね」
「別に私は…。いや…そういう道もあるのか…」


鼎は選択肢が広がったように感じていた。
今のままでもいいのではないか?

マスターのような人もいる。彼は仮面姿の自分を自然に受け入れていた。



帰り道。鼎は彩音に心情を吐露。

「怪人被害は深刻なんだな…。一生仮面姿って…そんな人もいたなんて知らなかった」
「鼎、これは氷山の一角に過ぎないよ。私達が出来ることはメギドを撃破し、元老院を倒さないと市民の被害は広がっちゃう」


今の私達に出来ることは…怪人を倒すしかない。





第33話(下)へ続く。


詳細設定(主人公のキーマン的人物)

自分用メモを兼ねた自己満小説の詳細設定。主人公2人のキーマン的な2人。追加更新、あるかな…。



・暁陽一(あかつき よういち)


主人公・暁晴斗の父親。元ゼルフェノア隊長。
ゼルフェノア黎明期に活躍していた。黎明期の組織の現場では頼れる存在だったらしい。

都筑家とは家族ぐるみの付き合いがあったが、実は特異な「能力(ちから)」絡みでも付き合っていたことが判明する。


現在は組織を辞め、臨時隊員として晴斗を見守っている。黎明期にいた宇崎とは顔見知り。
12年前の怪人による連続放火事件で、8件目の都筑家放火に間に合わなかったことを後悔していた。

だが鼎(=悠真)が生存していたことを知った彼は、組織の施設に匿われていた鼎をひっそりと支援していた。
組織を辞めたのはこの後だと推測される。鼎が彩音と会った頃に辞めたらしい。


一人称は「俺」。家族の前では自分のことを「父さん」と言っている。
相手のことは呼び捨てが多め。蔦沼と北川に対しては呼び方が少し変わる。
たまに鼎のことを「悠真」と素で言ってしまうことが。


ゼルフェノア黎明期メンバーの1人だった。ゼルフェノアの前身・ファーストチームから在籍。


暁家の特異な能力持ちだったらしく、晴斗のブレードがオレンジ色に発光する超攻撃的な発動を「レイジングスラッシュ」だと見抜いた。
陽一も隊員時代、この発動を使い怪人を倒していたことが判明。

暁家の特異な能力持ちは陽一と晴斗のみ。
レイジングスラッシュは「怒り」が発動の原動力となるが、怒りの使い方を間違うと身を滅ぼす代物。


暁家の特異な能力は「人を守るため」に存在しているが、不明な点が多い。



・北川宗次(きたがわ そうじ)


ゼルフェノア最初の司令。前身のファーストチームから在籍。陽一は部下だった。
現在は組織を辞め、臨時隊員として水面下で動いている。

一人称は「俺」。相手のことは呼び捨てが多い。
優しい語り口で「君」「あなた」を多様するが、敵相手になるとものすごく冷たい言い方に変貌。
蔦沼相手になると少し砕けた話し方に。蔦沼相手だと上司だったせいか、敬語になる。


12年前の都筑家放火事件で陽一と付き合いがあった都筑家を救えなかったことを後悔していたが、鼎(=悠真)が生存していたと知り→陰ながらに彼女を見守る存在に。

事件後、全てを失い居場所がない鼎を組織直属施設に匿ったのはこの人。北川は元老院から鼎を守るために組織の施設に匿う選択をした。


鼎と彩音が出会った発端は北川が当時、「怪人被害者支援組織ノア」にいた彩音に鼎のところへ行って欲しいと伝えたため。
後に鼎と彩音は親友同士になったので、きっかけを与えた人とも言える。


北川は水面下で都筑家の特異な能力について調べていた。能力発現の条件もリサーチ済み。
都筑家は能力があってもなかなか表には出ないのだが、悠真だけが強かったために事件前から狙われていた。


元老院に狙われた鼎に能力発現のきっかけを与えている。
鼎の能力も暁家同様、「人を守るため」にあると推測されるが不明な点が多い。


鼎の能力は晴斗とは真逆で、ブレードを媒介に浄化と無効化をする。
物を媒介しないと使えないことだけは判明しており、間接的に戦うことも可能。


北川は鼎からしたら居場所をくれた恩人で慕っている。彼は蔦沼から密命を受けている模様。
黎明期メンバーの1人でもあるため、陽一はもちろん、宇崎や小田原も知っている。

ファーストチーム時代から数えると2代目の司令になる。ファーストチームでの司令は蔦沼だったため。





晴斗と鼎の特異な能力、今のところは鼎の方が攻撃を無効化出来るために強い。

晴斗は超攻撃型・鼎は浄化型。
浄化型とは言うが、鼎の戦闘スタイルは攻撃的なので浄化という感じはあまりない…。


鼎の能力の原動力は今のところ不明だが「守り」が関係している?


異質な街


話題:今日見た夢
なんか変な夢を見たのですが、世界観が不気味だった。ヘンテコな感じでさ。



自己満小説の登場人物が出てきたのだが、鼎と彩音の2人が街を散策してる。
彩音は鼎をある店に連れて行ったのだが、その店の店長らしき人が白いベネチアンマスク姿。


店長らしき人は女性なのだが、仮面にあえて皺(ほうれい線)を加工で入れているあたり、年齢的にマダムっぽい感じか?
皺が入ったベネチアンマスクを着けていたの。

彩音は鼎に「鼎みたいな人は他にもいるんだよ。店長さんは怪人被害が重大で仮面…外せないの」
マダムらしき人は鼎に何か話したのだが、声がなんか変。少し機械的。合成音声みたいな感じ。


店長らしきマダムは「怪人に襲撃されて死にかけたけど、ゼノクの技術のおかげで声と身体を失わずに済んだのよ。私の素顔はもう見せられないけどね」

よく見るとマダムらしき人の仮面は紐で結んでなくて、顔と一体化したように見える。
この人の仮面の下…どうなっているんだろう。


「食事はどうしているんだ?仮面は外せないのか?」

「栄養剤の投与で持っているような状態ね。この仮面は簡単には外せないから。仮面は数年ごとに変えているの」

素顔は私よりも悲惨なのか?…みたいな流れに。



彩音と鼎は店を出て次の店へ。2軒目は場所がそこそこ離れていた。

2軒目はレトロな喫茶店。喫茶店に入ると若いマスターが出迎えてくれたが、マスターも白いベネチアンマスクを着けていた。
マスターは仮面の上に眼鏡をかけている。

「君たちが対怪人組織の隊員さんか。…あ、君が仮面の隊員さんだね。コーヒー飲むかい?」
喫茶店は貸切状態。2人はマスターが淹れたコーヒーを飲む流れに。

マスターは気さくな人だったが、仮面が気になった。なんで仮面を着けてるんだろう。

マスターは教えてくれた。


「この街は仮面の住人が多い地区なんだ。僕も怪人被害で素顔は人前では見せられなくなってしまってね…。少し不便だけど、慣れてしまえば気にならないよ」


そこに常連客らしき人が入店。常連客も白いベネチアンマスク姿。
この時点でかなり異質。

この街…仮面だらけだ…。


その地区から帰る時に鼎はマダムとマスターが気になった。
特にマダム。合成音声ということは怪人に声帯やられたのかなとか。

マスターは仮面姿の自分を受け入れているように見えた。コーヒー淹れる時、ちょっと不便そう。
マダムとマスターの仮面は鼎同様、目の保護用レンズがあった。マダムの目の保護用レンズは少し大きめ。見づらいから大きめにしたのかな…とか。


帰り道、鼎は複雑そうにしてた。自分よりも被害がひどい人達もいるのに…って。



なんか自己満小説の幕間に使えそうな内容すぎる…。

ただただ街が異質すぎて。マスターは受け入れていたけど、マダムは何があったんだろ…。


無題


話題:おはようございます。
昨日の拍手11個ありがとうございます。寒いです。最強寒波来てるんだもんな…。

なんだか寒さのせいか、お腹やられそう…。昨日の朝方なんて、寒さでお腹の調子が悪かった…。



なんかヘンテコな夢を見た。自己満小説の幕間ってか、インスピレーションに使えそうな内容だったけど…。
とにかく変だったとしか。


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