「損か得か」ではなく「善いか悪いか」で決めよ。

「迷ったときは、損するか得するかではなく、善いか悪いかで決めろ。そうすれば、おのずと答えは出る」

西郷隆盛が、家訓として残した言葉だ。

思いが通じる言葉だけに心に響く。

なるほど、その通りですよね。損得で考えて動く事が多いから、行動も結果も間違えてしまうんだね。確かに善いか悪いかで、考えれば、おのずと道は見えるかも。わかっていても実行する事がとても難しい。

この言葉、自分に残したいと思い、日記に書きました。いい響きの言葉です。

今後、自分の判断基準を変えるように努力していきましょう。

さて、日曜日です。天気がいい。本当はキックボクシングに行くのがいいの分かっているけど、天気がいいから海に行きたい。

という訳で結局、海に到着。

天気は曇りだ。太陽の光を雲がさえぎっている。雲の間から光が漏れてる。太陽の光が海に向かって光を放っている。不思議な景色だ。水平線が光っている。風が冷たい。時々雲と雲の間から眩しい太陽の光が向かって来る。眩しい光だ。太陽の熱が身体に伝わって来る。

どんだけ太陽は熱いんだろう。何億年燃え続けるつもりなんだろう。風が海の匂いと共に身体をすり抜ける。色々な人達が海を眺めている。この賑やかな海の景色を見るのが好きだ。

結局、この場所が1番気にいってる。気に入った音楽聴きながら、海の光をずっと眺めてる。最近の中では1番贅沢な落ち着く時間の過ごし方だ。

夕日が落ちて、あたりが徐々に暗くなって行く。街の灯りが揺れて見える。

帰る時間が来たようだ。さて海とはお別れして家路に。シーマのエンジン音が心地よい。

「ただいま」「おかえり」短い挨拶。この会話の中、これでいいのかも。と我に返り夕食の準備を一緒にする。

テレビ見ながら夕食。お酒と共に夕食済ませてシャワーを浴びる。明日の為に寝室に向かう。寝室では携帯片手に今日の出来事を色々思い出す。

また1日が終わる。今日は、どんな夢見せてくれるんだろう俺。何もしたくないなぁと思う。仕事もしたくない。憂鬱だけど、この憂鬱には負けられない。

いいじゃないか。今日海に行き綺麗な夕日と共に過ごした。家族で幸福に食事した。別に不満ない。はず。いい加減に慣れて日曜日の夜に憂鬱にならないようにしたい。

もういい加減、この域からは抜け出したい。この時間になると癖なのか憂鬱が俺を誘う。この時、何すれば憂鬱に打ち勝つ事が出来るんだろうか?

早く寝ればいいのか? 日曜日の朝、早起きすれば憂鬱に誘われる時間ないかも。

「これだ。」日曜日の朝、早起き。これこそ憂鬱を退治出来る事かも。

来週から意識しよう。

月曜日、また1週間が始まる。